津田駒工業株式会社



ISO9000-ISO4001
北陸地域連携プラットフォーム


環境

地球温暖化防止

グリーン調達の推進
グリーン調達の考え方

環境方針にもとづき、環境に配慮した製品の事業展開を行う為に資材の購買活動に対する指針として「グリーン調達ガイドライン」を作成しています。また、環境に配慮した製品造りのために、「グリーン調達手順書」を作成し、お取引先様と協調してグリーン調達を推進してまいります。

環境配慮製品の開発・提供の推進
繊維機械事業

繊維機械事業の主力商品は、エアジェットルーム、ウォータジェットルーム、サイジングマシンです。いずれの製品も世界トップの性能と実績を有し、世界の繊維産業の発展、新興諸国の経済発展に貢献しています。そうした当社地位において主力製品の環境への配慮は、供給者としての重要な責任であり、産業の一層の発展と当企業グループの成長につながるものであります。繊維機械の開発における環境配慮の一例をご紹介します。

<エアジェットルームの省エネ技術の向上>

エアジェットルームは、空気の噴射力を使ってメインノズルから、よこ糸を噴射し、サブノズルでよこ糸に補助空気を供給することで織り込んでいく織機です。1分間に1000本以上の糸を織り込み、高い生産性と品質を実現します。一方、高速化に伴い、空気消費増加=エアコンプレッサー稼働における電気消費量の増加が課題となってきました。
この課題を解決するため、当社エアジェットルームでは、例えば、メインノズルの形状を最適化するとともに、サブノズルの噴射システムの開発、ポジションの変更、ノズル形状の最適化、よこ糸の飛走状況に応じた空気噴射の自動制御技術を確立し、空気消費を最小限にしました。また、激しく動く“筬打ち”部分では稼働部分のストロークを最小化することで、省エネに貢献しています。
こうした開発の過程において、ZAX-NからZAX9100において床振動35%削減、エア消費10%削減を実現。直近の新機種ZAX9200iでは、さらに電気消費量5%以上の削減を実現しました。(数値は当社参考値)
また、稼働する部品の軽量化を図るため、炭素繊維素材部品の開発と採用を進め、振動の軽減、一層の高速化、そして省エネ効率の向上を図っています。 2015年11月にミラノで開催された国際繊維機械見本市では、ジェットルーム史上最高回転数となる2105回転/分(1分間に2105本のよこ糸挿入)での連続運転に成功いたしました。

工作機械関連事業

工作機械関連事業の主力商品は、NC円テーブル、マシンバイスです。いずれも、機械加工の分野で、高い精度と強い剛性、高速性、多彩なラインアップ等で国内トップブランドの評価をいただいております。
NC円テーブルはマザーマシンといわれる工作機械本体に収容されて加工時の素材の角度割出を高精度に行う装置ですが、直接の販売や国内の工作機械メーカーの海外展開に付随する形で、売上高のおよそ70%が海外に輸出され、グローバル市場においても高い評価をいただいております。
機械加工の分野では、精度の確保とともに加工時間の短縮が、電気消費量の削減に直結し、工場の競争力強化につながります。工作機械の開発における環境配慮の一例をご紹介します。

<世界初ボールドライブ駆動NC円テーブルの開発>

NC円テーブルは、回転テーブルをコンピュータ制御で回転・傾斜させながら、テーブルに固定した素材の加工面をドリルなどの刃物に対して要求された角度で対面させる、角度割出装置です。
2015年から本格販売を開始したボールドライブ駆動NC円テーブルは、モータから回転テーブルへの動力の伝達をギアと鋼球の組み合わせで行う、世界で初めての駆動方式を採用した製品です。
従来比2倍の高速性と伝達効率25%アップの効率性を実現し、部品加工の工程時間の短縮に大きく貢献します。2016年には生産の効率化とコストダウンを図る自動車メーカーの生産革新ラインに採用され、省エネカーの生産に貢献しています。

各部門における省エネルギー、省資源化の取り組み

● エネルギー使用量の削減

2015年度は、各工場の省エネ、節電活動の取り組みについて生産負荷に応じたエネルギー管理を行い、3工場で 8,101千円(2014年度:10,852千円)の省エネ効果を得ました。 主な取り組みをご紹介いたします。

  • 工場、事務所照明のLED化・人感センサーの追加
  • コンプレッサの制御、空調機器の制御見直し
  • LPG焼鈍炉の効率的な運転・契約電力の適正化
  • 北陸電力様と協力したピークカットによる契約電力削減
  • 蛍光灯に紐スイッチをつけて、昼休みや使用していないスペース等の消灯を実施
  • 社内メール便の充実による個人の自動車移動の削減
  • 裏紙の使用や両面印刷、縮小印刷、PDF化の推進
  • 印刷ミス防止のために複合機のセキュアプリント推奨
  • クールビズを実施し、エアコンを適切な温度で使用
  • 社有車にハイブリッド車を導入
  • 製品出荷時の金沢港利用による排出ガス削減
金沢港利用による排出ガス削減への貢献

当社製品はその80%〜90%が輸出されます。重量物であるため輸送は主に船便で行われますが、従来はお客さまとの契約、船便の利便等から神戸港や名古屋港からの船積みが中心で、トラックによる長距離の陸送が避けられませんでした。こうした状況を改善すべく、当社は契約時に商社等と金沢港の利用を交渉するとともに、地元の企業・経済界、行政等とも協力し、金沢港の利便向上、利用促進を進めております。
この結果、金沢港の定期コンテナ航路が増加し、当社の金沢港利用も増加いたし
ました。

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