繊維機械事業

部品情報 改造キット:エアジェットルーム

基本仕様

  • 多色化
  • 開口装置
  • 送出装置
  • 巻取装置
  • 測長装置
  • 防振台
多色化:2C→4C・6C・8C

多色自由化で織物受注増大!

染色糸、異種・異番手、ミキシング効果により品質が向上します。
ドビー搭載との併用で、エアジェットルームの汎用性が大幅に拡大します。
※電子ドビーでのヨコ糸選択(ヨコ入れパターン)指令は電子ドビーで行います。

開口装置:クランク開口(平)・カム開口 →電子ドビー・電子JAQ

電子ドビー搭載で織物受注増大!

  • 織物組織変更がワンタッチで変更できます。(パターン設定)
  • ヨコ糸選択(ヨコ入れパターン)指令は電子ドビーで行います。
  • 多色化との組合せで汎用性がさらに拡大
電子ドビー開口
電子ジャガード開口

※ 写真の色は旧色です。

巻取装置:別巻取装置

別巻取装置
巻取の大径化により工場の操業効率向上、効率化に貢献。

※ 写真の色は旧色です。

補助仕様

  • ヨコ入れ
  • 開口装置
  • 送出装置
  • 巻取装置
  • 耳組装置
  • 糸端処理
  • 測長装置
  • 電気
ヨコ入れ:ヨコ吹ストレッチノズル

ヨコ吹ストレッチノズルで品質向上

  • デニム、ウール、麻混などの胴切れ、先端吹き切れのH2検出が重要で、ストレッチ力も必要なときにおすすめします。
  • オサは通し巾専用に切断する必要がありません。また、オサ羽をピンで押開き傷めることがありません。
  • H1、H2フィーラはご使用中の標準方式(ヨコ並び型)をそのまま使用できます。

※ 写真の色は旧色です。

ヨコ入れ:メインノズルクランパ

スパンデックス織物の吹切れ防止にメインノズルクランパが効果抜群!

  • CSY(コアスパンヤーン)糸のカバーリング糸は、弱い気流でもノズル内で待機中に吹切れします。
  • メインノズルクランパはメインノズル入口でヨコ糸をソフトにクランプし、常時噴射をゼロにできるので、カバーリング糸の吹切れを完全防止し、反発によるノズル抜けもありません。
  • OHC(オーバーヘッドクリーナ)の吹付気流がきてもノズル抜けが発生しません。

ヨコ柄織物で待機ピック数が長いときに効果大!

※ 写真の色は旧色です。

ヨコ入れ:マルチピックインサーション(2ピック、4ピック、6ピック)
  • ダブルピックインサーションの場合1カラーあたりのヨコ入れ装置で、2カラー分のヨコ糸を 1ピックでヨコ入れします。
  • 織機のカラー選択仕様を増やすことなく、同口2本入れすることで、低コストで生産性を倍増することができます。
  • 2色仕様に対し、4色用の給糸スタンドを準備し、各ヨコ糸はパッケージセンサ通過後、1色あたり2本のヨコ糸が引き揃え状態でFDPへ入り、ヨコ入れします。
  • 1色あたり2本を超える引き揃え(4ピック、6ピック)についても対応可能です。
ヨコ入れ:電動給糸カッター

電動給糸カッターは微調整の悩みを解決します。

  • カッタータイミングが各メインノズルごとに Naviボードで設定できます。(調整容易化)
  • ヨコ糸切断時の張力を糸種に合わせて稼動中でも調整できます。
  • APR作動時にはカッター不作用となり、カッター逃がしが不要になります。(吹上げ調整の容易化、APR成功率の向上)

※ 写真の色は旧色です。

巻取装置:粗打込み

より高回転で粗密度織物が製織可能です。

巻取装置:全巾テンプル

織物製品の付加価値を高め、生産性を改善します。

  • 針を使わないので、針キズ、目ズレがありません。
  • 織前の一直線化によってヨコ入れが安定します。
  • 低く均一なタテ糸張力が実現します。
  • 二巾取りの場合、左右の生地の品質差が減少します。
測長装置:FDP用バルーンブレーカ

太糸の安定稼働

デニム等の太糸の解舒バルーニングを押さえ込み、ノズル入口部での摩擦抵抗の増加を防止し、低圧力ヨコ入れで安定稼動します。

※ 写真の色は旧色です。

耳組装置:遊星→タックイン装置(ニードル付/ニードルレス)

遊星→ZT、ZTNタックインで付加価値UP!

  • 房耳のない丈夫な耳が形成されます。
  • 織物の付加価値が大幅にアップします。
  • センターZT、ZTNで、多巾取りも可能です。

※ 写真の色は旧色です。

糸端処理:糸端処理専用開口(6本取り)

ヘルドフレームの有効利用

  • 専用開口装置(6本取り)により、糸端処理糸用のヘルドフレーム2枚が不要になります。
  • ヘルドフレームすべてが組織用に使用できるので、より複雑な織物組織に対応できます。
  • また、高速化、省エネにも効果があります。

※ 写真の色は旧色です。

糸端処理:キャッチコードレス(CCL)

ストレッチノズルに入ったヨコ糸をサクションマウスで吸引・把持し、数ピック毎に捨耳カッターで切断します。これによりキャッチコード糸が不要となり省資源化に貢献します。
キャッチコード周りのトラブルが無くなり稼動向上につながります。

※ 写真の色は旧色です。

糸端処理:積極ヤーンキャッチャ(PYC-II)
  • 右織端でヨコ糸を積極的に把持します。
  • 左右のヨコ糸張力差を縮小します。
  • ストレッチ力の強いヨコ糸に効果を発揮します。

※ 写真の色は旧色です。

電気:三つ目フィーラ(色糸フィーラ)

色糸検出がより確実になります!

  • 色糸対応フィーラです。黒糸原着糸等と白糸の混合ヨコ入れでも検出できます。
  • 反射式ですから、オサの制限を受けません(透過式のとき専用オサが必要です。)
電気:プログラマブルスピードコントロール(PSC)
  • 織機回転数を多段階に独立設定できます。難しい糸種の存在により下げていた回転数を糸種毎の最適回転数へ自動的に移行する事で解決させ、生産性が大幅に向上します。
  • 1ピック以内での回転数を変更します。
  • 異種、異番手のヨコ入れ、特殊織りなど汎用性が拡大します。

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