繊維機械事業
製品紹介 エアジェットルーム
ZAX001neo エアジェットルーム
卓越した省エネ技術
世界をリードする超高速性能
更に進化を遂げた強靭なフレーム構造体
高品位への徹底対応
-Neo Weave Technology
『ZAX001neo』が導く新たなステージへ

エアジェットルームの基本である、ノズル、バルブ、制御技術を最適化。容易な設定、調整にも配慮した
ユーザーフレンドリーの最高傑作。省エネルギーと高速性能を追求したヨコ入れ技術の結晶です。
直結補助メインノズル
ソレノイドバルブと補助メインノズルボディを一体化(配管レス)することにより、残圧低減とヨコ入れ搬送力アップを実現しました。拘束切れ、ヨコ緩み、ヨコ入れ圧力の低減に貢献します。切れやすいヨコ糸にも広く対応します。
FDP-A IV電動ドラム貯留
加速性能を大幅に向上させたことにより、起動時や多色自由交換時の貯留量変化を抑え、ヨコ入れの安定化を実現。デリケートな糸にも優しいヨコ入れが可能になります。
非接触型糸切れセンサを搭載し、糸切れ検知機能を追加。撚り糸に合わせた巻き付け方向もNavi画面で変更可能。
巻量センサ 
稼働中に貯留量を監視し、自動補充。解舒抵抗によるヨコ糸への負担を極限まで減らしヨコ入れを安定させます。
Neoバルブシステム
徹底した性能の追求により、さらに省エアを進めた革新的なシステムです。
AJC-S+ ヨコ入れ自動制御
従来のヨコ入れタイミング(角度)制御に、時間による自動補正機能を追加しました。実際のヨコ糸飛走状態に合わせたエア制御が可能になり、無駄な空気消費をカットします。
重量のある部材が往復,揺動運動をすることによる振動、巾方向に長尺の部材が多いことによる構造上の弱み、織機のフレームは余儀なくこれらにさらされます。これまでの織機は、補強を重ねることで高速化に対応してきましたが、その手法を完全に転換し、補強ではなくゼロから新開発。理想のフレームを作り上げました。
単純な平板状,箱状ではなく、立体凹凸に富んだ形状は、高剛性と動部材の軽量化を同時に実現し、確実な動力伝達を保証する、新しい時代のプラットフォームです。
特殊フレーム構造
送出フレームを一体化し、ステー等の全長を短縮したリブ構造のフレームは、更なる高剛性化を実現しました。超高速稼動、振動低減に貢献します。
新オサ打ちシステム
従来のモデルに対し、リンク機構を最適化したことで、疑似ドエルの拡大を実現しました。
同じ開口量の条件において、より大きな飛走角(従来機比 5%アップ)が確保可能です。開口不良低減、稼動向上を実現します。
カムオサ打ち 
物理的ドエルを設け、飛走時間・空間を拡大。ヨコ入れの自由度が向上し、広巾・高密度織物の汎用性がアップします。
新型ヘルドフレーム
津田駒監修のもと設計された、高剛性と軽量化を兼ね備えた、超高速稼動用新型ヘルドフレームです。新型ヘルドフレームの採用により開口装置の上限回転数UPにも大きく寄与します。 ※仕様により選択。
軽量・高バランスロッキングシャフト
軽量・重心位置の最適化を実現したリードホルダ、ロッキングシャフトを採用。駆動イナーシャ低減とバランス向上を図り、更なる低振動化を実現。
ダイレクトギヤドライブ
原動モータをギヤに直結駆動。起動時の安定化により停止段解消と原動駆動ベルトレス化によるメンテナンスフリーを実現しました。